日本管材センター株式会社

CSR

建設業界の課題

建設業界 × 環境問題

建設現場における環境問題に対して
kanzaiはどのように取り組むか

私たち日本管材センターは、建設資材商社という立場で建設業界に携わっています。
その建設現場では大量の資源の消費、廃棄物の発生、騒音、交通渋滞など様々な環境負荷を与えてきました。
現在では元請のゼネコン様の指導の下、各納入業者がそれぞれの知恵を絞り、環境負荷低減に取り組んでいます。

  • 資源の消費
  • 廃棄物
  • 騒音
  • 交通渋滞

建設業界の現状

建設現場における大都市圏ならではの問題

首都圏では、小規模な改修工事から、再開発プロジェクトのような大規模な工事まで様々な建設現場を抱えており、
密集した地域での工事や建物の高層化などにより、大都市圏ならではの問題が数多く存在しています。

  • 1 資材置場・作業スペースの不足

    密集した地域での建設工事は十分なスペース確保が難しく、資材の置き場や作業スペースが不足しがちです。
    突発的な資材の不足などによって、一部工程が止まってしまい、工期全体がずれ込み、コストが増加するなどの問題が発生するケースもあります。

  • 2 交通渋滞

    密集した地域での建設工事は十分なスペース確保が難しく、資材の置き場や作業スペースが不足しがちです。
    資材置場が不足していることによって、現場では必要なときに、必要な分だけ、というジャストインタイムの配送が必要になります。しかしこれは時によっては、現場に出入りする配送トラックの便数の増加を引き起こし、周辺道路の交通渋滞の原因になる場合もあります。また便が増えるだけではなく、小口の配送が増えることにより、トラック一台あたりの積載率が低下し、非効率的な配送が発生し、CO2排出量の増加にもつながります。

  • 3 建設廃材

    建設現場では大量の排出物が発生しています。
    資材の納入時に使用した梱包材、材料を加工して発生した端材、使用されずに余ってしまった資材など、多数の建設廃材が発生しており、環境への影響が非常に高い問題です。

配管資材が抱える問題点

商品点数の多さが
流通経路を複雑多岐にする

配管資材は、建設資材の中でも特に商品点数が多く、
パイプ、継手、バルブなど様々なメーカー商品群が存在するため、流通経路が複雑多岐にわたっています。

多くの建設資材商社は、そのすべてを在庫として網羅することが難しく、メーカーからの直送などで対応をしています。結果として、ひとつの建設現場への搬入に何台ものトラックが集中し、資材の受け渡しに多くの人手を取られてしまうなど、非効率な配送になるばかりでなく、周辺道路の交通量が増えることによる環境への悪影響も問題となります。
このように、都心部の建設現場では様々な問題が発生し、環境負荷の要因を多く抱えることとなってしまっています。

そこで日本管材センター株式会社では、上記の問題点を解決すべく「環境配慮型システム」「エコドライブ」「リサイクル活動」などに積極的に取組んでいます。